2012年11月15日
北海道鮭鱒幻想郷2012#2!Day1/5

10月初旬。
秋の気配が早足に近づく北海道、道北。
天と地の間。
水と大地の間。
海と川の間。
夜と昼の間。
逢魔が時の邂逅を求めて・・・
「人の臭い」の希薄なこの場所でも、人間の放つ「異臭」もあった(ようですねw)。
それでも、今年も「機会を逃したくない」「もう一度あいたい」とココに来た。
IUCNレッドリストでCR(絶滅危惧類IA)であり、これは野生絶滅の一歩手前の状態という認定を受けている魚「イトウ」。
それがルールの無い状態で釣りが出来ると言う危うさを持つココには、様々なものが渦巻いている。
きっと釣りなんてしない方がいい。
禁漁になってしまえばいい。
それが一番の保全の道だ。
道路と牧場とホテルをぶち壊し、自然の状態に戻し、人が足を踏み入れる事を禁止すればいい。
「守る」と言う究極論はそこへたどり着く。
釣り人で無ければ「禁漁」になんの依存も無いだろう。(まぁ道路やらを壊すのは別として)
それでも、あの魚を釣ってみたい。
古代魚のような姿。
力強く、恐ろしい、そして美しく荘厳なイトウと相対してみたい。
釣り人なら抱いてしかるべき夢だ。
その夢が、地元に落として行く「観光」のお金だって、そんなに少なくないはず。
「滅ぼそう」「殺してやろう」と思って釣りをしている人は居ないはず。
(剥製業者さんとか居るらしいのでわずかにはいるのかな? 釣りなんてしないか・・・網でも打てば一発だもんな・・・どうなんだろう?)
だれもが「絶滅危惧種と相対している」と言う恐怖と感動を抱えて足を運んでいるはず。
夢との共存。
人と魚との共存。
そして人と人との共存。
ルールもなく、マナー啓蒙もない無法の幻想郷で、釣り人に出来る事。
「釣らない事」ではなく・・・、誰もが納得の行く「釣り人に出来る事」はあるのだろうか?
そんな想いをスミッコに抱えながら、それでも「行く」となったら「fun to fishing!!」
鮭鱒幻想郷10月編〜(^^)
今年はイトウ→レインボーと盛りだくさんの5日間でーす♪ 続きを読む