昨年も参加して、かなーり参考になる事が多かった平本さんのスクール（昨年の模様はコチラ）
今年も、速攻申し込んで参加してまいりましたー（＾＾）
いやぁ〜良かった。

詳細は続きで→

会場は、昨年に引き続き奈良子釣りセンター。
渓流道場としてかなりのお勧め管理釣り場です。


今日は昨日の荒天からうって変わっての好天（＾＾）
朝から暖かく釣り日和です。

朝、オープンと同時に到着して、集合時間までまったり釣り。
いきなりイワナが釣れてテンションが上がりました（＾＾）


そんなこんなで集合時間。

まずは平本さんと参加者みんなで、こだわりの渓流道具紹介。
ご自身のベストやニッパーシースなど、細かいこだわりを紹介しつつも、参加者の装備についてパネルディスカッションのような感じで、話て下さいました。
これが楽しかった。

「いかに快適な装備で釣りに集中するか」という命題を持って装備を整えている人がみんなバラバラなのはやっぱり面白いですよね〜。
僕は、サバゲ（かなりガチで20年以上やってますー最近釣りばっかですが（＾＾；））の経験から、メインアーム（武器）はもちろんですが、ゴーグルや迷彩服、ベスト・ベルト・ブーツといった戦場で自分を取り巻く道具がいかに重要かって考え方になってしまいがちです。
「集中して釣る」ための快適装備、安全装備などイキナリ良い話の連発でした。

フライロッドとは逆のルアー（左ハンドル）用ロッドキーパーを見せてくれている所。（＾＾）
これなんかもほんのその一例。
リングはゴムで、自分で縫い付けているそうです。
簡単だけどアイデア満載といった感じです（＾＾）

次に、参加者をグループわけして、実釣しながらの質問タイム。
平本さんがグループを回っている間、新製品のDインサイトのサイズダウン（48だったかな？）をみっちり試投といった感じです。


これがかなり良い感じで、ちょっと前作だと「重いな」とか「強いな」って時に活躍しそうな泳ぎでした。
針を丸めてあるので乗らないのですが、めちゃめちゃバイトがありすっげぇ楽しい（＾＾）
ここでは、アクションを見ながらルアーメイクの時の考え方や、今回のルアーと前作との動きの違い等々、かなり濃い質問タイムに（＾＾）
いやぁ濃厚〜ためになります。


途中Dコンアワビカスタムでナイスイワナ（＾＾）

この後は、ストリームエリア（台風後はまさにナチュラルストリーム状態）で平本さんの解説付き実釣りタイム。
後ろからみっちり釣りが見れるのは、こう言う機会ならではです。

この日は「スクール向けでゆっくり」との事だったのですが、かなりのハイペース。
基本は「優位個体の付き場をバンバン叩いてラン＆ガン」といった感じのようです。
なるべく長い距離を、ベストなポイントをといった感じで相当「歩く釣り」なんだろうなぁという印象。


気になる事があればその都度質問出来ます。
（＾＾）

その後、昼食はBBQ♪

雑談〜なんて流れだったのですが、僕は質問攻めにしちゃってました（＾＾；す、すみません。

しかしホントに話の中にいいヒントがいっぱい！
この話の中でD−コンの「慣性スライド」がやっとこわかりました（＞＿＜）遅い！？オレ？
散々使って釣ってるのに（＞＿＜）どうりで真似しても中々動きが似ないわけだ！
この話一個で次のルアーメイキングが断然見えてまいりました！
くぅ〜作らないと！
慣性スライド搭載山犬ミノーを！（といっても、俺が遅れてるだけでみんなそうしてんのかも！？（泣））

その後は自由実釣り。
久々に、ストリームエリアをガチモードで攻めます。
僕の場合はルアーチェンジ魔王。
一カ所で色んなルアーを徹底的に投げ倒す事が多いです。
人よりも時間がかかるのはこのせいかと（＾＾；


生徒さんが結構入っていたので、ミノーは見せまくられているだろうと踏んで、スピナーのスプーン、フォローのミノーと順番をいつもの逆に（＾＾）

平本さんも「常識の逆や、人のやってない事」をやるとおっしゃってましたし（＾＾）
D−コンは当時のタブーの固まりと言う話はかなり「深いイイ〜」って感じでした〜。


落ち葉がハラハラと待って、非常に美しい奈良子。
しかし落ち葉のせいで釣りづらくもありますが（＾＾；

最上流部まで行って折り返し、今度はダウンでミノーをネチネチ流します。

奇麗なイワナちゃん（＾＾）

ヒレもぴんぴんで良く引いてくれます。

いやぁ満喫（＾＾）

渓流ミノーイング（ルアー）スクールって、どうしても「何するの？」「くれば上手くなるの？」と謎な部分が多いと思います。
僕的には、情報の固まりが目の前で情報発信してくれるのを、こちらが勝手に拾うというのがこういったスクールの姿なんじゃないかなぁと（＾＾）
プロアングラーの方も、それぞれ違った答えを持っていて、そして全部が正解で、全部が不正解だと思うんです。
その中で自分にとって一番良いなぁと思う要素を勝手に拾う事が簡単に出来る。
これがスクールの良さなのかなぁと（＾＾）
昔は雑誌や映像で細かいピース不足のパズルをするように学んだんでしょうねぇ〜。
ってもっと昔はなんもない荒野を行っていたんですよねーすげー（＾＾）

平本さんの釣り、とても魅力的なその釣りの一端をかいま見れるこう言う機会は実に有意義だなぁと思いました（＾＾）
もう抽選で２名とかで、東北一緒に行けるツアーとかやって欲しいくらいですよ〜
知れば知る程、もっと奥まで知りたくなってきますー（＾＾）
ザイル使って凄い所を降りるようなので、僕の場合は要ダイエットですが（＾＾；

＜本日のタックル＞
ベイト
ロッド／Anglo BORON＋PARAGON PRB553
リール／DAIWA T3 1016SH-TW　改（PX68用フィネススペシャルスプール搭載）
ライン／DAIWA UVF Emeraldas 6Braid＋Si 0.5号（エギング用PEライン）
リーダー／VARIVAS　ガノア・アブソルート　8lb

帰りは、もちろん吉田うどーん（＾＾）

美味っ！


追伸：例のイベントで配ったイタックルで釣りをしている方と遭遇！
　　　う、うれしーーーーーー（＞＿＜）


追伸２：「スミスさんで、数本とか受注生産でいいの渓流ベイトを！」というリクエストは「いやーロットが合わないよね」と言う恐ろしく真っ当なご返答で一蹴（＞＿＜）そ、そこをなんとか！プラッガーと合わせて使うので（笑）
・・・只でさえあんまり人口の居ない渓流ルアー、そのさらにニッチなベイト。
うーむ、やっぱロットが合わないっすよねすっげぇわかる！わかるすぎるくらいに！！（笑）
（＾＾；くぅ〜