2009年01月12日
カーディフ・ステラ・シーマ・イグジスト独断比較(^^)
検索ワード上位に「カーディフ・ストリームリミテッド」が入っておりましたので、先日数年ぶりの風邪でついかっとなって買ってしまった(またかよ(^^;))シーマ&イグジスト1003Hネイティブカスタムと合わせて独断と偏見に充ち満ちた(^^;比較インプレッションをしてみたいと思います。
使用目的は渓流でのヤマメ・イワナ(ニジマスも混じりますが)ルアーフィッシング。
ミノーを中心に色々なルアーを使う事を想定しています。
合わせて衝動買い殿堂入りしているスミスのインターボロンも比較対象に混ぜてみたいと思います(^^)
スペックは各社のHPで確認いただけるので割愛して・・・
CARDIFF STREAM LIMITED 50UL + STELLAC2000S

DAIWA CIMA WISE-STREAM 54UL + EXIST1003H Nativecustom

シマノとダイワの渓流用最上位機種の組み合わせなのですが、自分のメインロッドは上記のシマノセットで、昨シーズン中判以降はこれ一本で渓流を釣って歩いてしまっているので「慣れ」「愛着」などが入ってしまう場合があるかとも思います(^^;そこのところはご容赦下さいませ。
メインロッドに選んだシマノセットなのですが、実は購入を決める際にダイワセットと大いに迷いました。
デザイン的にはシーマとネイティブカスタムの組み合わせはかなり山犬の「ツボ」で「格好良すぎ〜〜!!」と思っていたのですが、ドラグ性能・管理釣り場でも使用したい(1000Sスプールとの互換性)・お店の方や雑誌での評価を検討した結果シマノのセットに落ち着きました。
そんなこんなで比較すると・・・
<ロッド>
カーディフの方が張りのある硬調なロッドで、ミノーのコントロール性は高い印象です。
シーマは滑らかなカーブが印象的で、自分的にはもう一歩ほど流れの中でミノーをコントロールするパワーが欲しくなってしまいますが、流れの緩やかな(フィッシュオン鹿留の下流部の様な)場所で使うには充分かと思います。
魚を掛けた後の安心感や楽しさはシーマが上のような印象です。
フッキングに関してはやや堅めながらティップの入りが良いカーディフが扱いやすく感じました。
ガイドセッティングが大きく異なる2者ですが、どちらも渓流(シーマは鹿留でしか使っていませんが・・・)での使用にはなんの問題もなさそうでした。
キャストのアキュラシーも「慣れ」次第で同等に感じました。
好みで選んで大丈夫(僕の太鼓判ですが・・・(泣))!といった感じです(^^)
ちなみに対応ルアー重量がカーディフ5g・シーマ7gと堅さと反対なのも面白いですね。
これはおそらくカーディフのロッドの先端が柔らかく設計されているせいかと思います。
この硬度バランスが、コントロール性とティップの入りという相反する要素を持ち合わせを可能にしているのではないでしょうか?
さらに両者で目立つ違いは、グリップの形状(と太さ)です。
僕は小指と中指の間に挟むタイプの握り方で人差し指をロッドにあててトゥイッチを行うのですが、どちらもしっくりと馴染みました。
特にダイワの細いグリップはシビアなコントロールに向いているような気がします。
グリップ周りの高級感もダイワが一枚上なような気も・・・これは好みの問題ですね(^^)
<リール>
正直、イグジストとステラという2大メーカーのトップ機種どうしなのでトントンかと思ったのですが、リールに関しては完全にステラが上という印象を受けました(あくまで個人的な感想です(^^;イグジスト派の方スミマセン〜)
ライントラブルはどちらも非常に少ないという前評判だったのですが、慣れもあるのかもしれませんが同じメーカーの同じ太さのナイロンラインを使って、ステラは「ホボ無し(もう皆無と言いたい!)」、イグジストは「非常に少ない(一日1〜2回はおこるかも)」といった感じでした。
ドラグの滑り出しは前評判通りステラのほうが滑らかで安心感がありましたが、イグジストのドラグも渓魚を釣るには充分高性能でした。
ドラグサウンドに関してはステラは「ジジジジジ」っと低めで小さく、イグジストは「キンキンキン」っと高めに大きくといった感じです。
僕はどちらの音も好きです。
鹿留でナイスサイズを掛けてイグジストをキンキン言わせるのは快感ですね(^^)
巻き取りの回転性能はほぼ同等か、ややステラの方が滑らかという位のほとんど差が無いように感じました。
ベールアームをハンドルで返す時の抵抗に大きな差があり、ステラは軽くイグジストは重かったです。
これは誤操作を少なく確実な操作のためなのか設計でしかたなくなのかはわかりませんが、ハンドルでベールを返す方は注目した方がいい差かもしれません。
ちなみに僕はケースバイケースなのでイグジストの場合は意識して手で返すようにしていたので不便は感じませんでしたが軽い方が好みではあります。
デザインは完全に好みの問題なのですが、やはりイグジストネイティブカスタムのグリーンは格好いいなぁと思います。(そのせいで衝動買いしてますし(^^;)
バイオマスターやツインパワー、アルテグラなども友人所有で触ってみましが、上位機種のリールを購入するつもりならステラかイグジストという選択をお勧めします。
どちらも回転の滑らかさや使用感は下位機種とは比較にならないと思います。
そして両機でお悩みならば山犬的にはステラをお薦めします。
ちなみにハンドル一回転でのライン巻き取りはステラが66cmでイグジストネイティブカスタムが64cmとのスペック差ですが、アップで引いてもほとんど差はありませんでした。
・・・2cmの差を感じられる腕になりたい(>_<)
<バランス>
どちらのセットもさすがにバランスは最高で、しかも軽い!
特にダイワの組み合わせはそうとう軽いシマノセットよりも合わせて37g軽い!!!
たかだか40g弱じゃんと思うなから、使い比べるとその差は歴然です。
特にダイワセットを使い倒した後に、ふっとシマノセットを持つと・・・あ、あれ?重いかも・・・となります。(>_<)
軽さというのは相当な武器になるはずなので、この点においてはダイワが一歩リードといったところでしょうか?
耐久性に関してはそれぞれをまだまだ使い込んでいないので今のところは不明です。
ただアフターサービスや、パーツ供給がしっかりとしている両メーカーなので、趣味で使い続ける分には不安を感じる必要はないかと思います。
SMITH interBRON X TRBX-EX53MTH

さいごに衝動買いしちゃったシリーズのスミスのインターボロンもちょこっと。
こちらは先日の鹿留釣行の感想にも書いたのですがとにかく硬調です。
インターボロン>>>>>カーディフ>>シーマといった感じ(^^)※堅さの印象です。
重めのルアーに特化した作りになっているのではないでしょうか?
バリバリと重いルアーを流れの強いところで!!という方にはこのロッドが最高かと思います。
グリップデザインも格好良く、ブラックの塗装(アルマイトなのかな?)もシックで非常に好感が持てます。
元々スミスのロッドで渓流キャリアをスタートしたので、買った時点でなんだか満足な感じなのは個人的な感想です(>_<)スミマセン〜。
とかなんとか偉そうに、しかも垂れ流しぎみな読みづらい文章でしたが、ややシマノ寄りになってしまったのは慣れと愛着という事でご容赦を〜(>_<)
しかし、どれも個性があってとにかく格好いい!
お悩みの方!(がもしこのブログを見てくれていれば(^^;)どれを買っても「損した〜」って事にはならないかと思います〜♪
趣味の道具なのでいくらあっても無問題!!!
格好いい道具を気分でビュンビュン使うのが楽しいかと思います。(ちょっと懐には厳しかったですが・・・)
道具道楽ばんざ〜〜〜〜い!!
後は腕を磨かないとーーーーとほほ(T_T)
<オマケ>
ケースはこんな感じです。

使用目的は渓流でのヤマメ・イワナ(ニジマスも混じりますが)ルアーフィッシング。
ミノーを中心に色々なルアーを使う事を想定しています。
合わせて衝動買い殿堂入りしているスミスのインターボロンも比較対象に混ぜてみたいと思います(^^)
スペックは各社のHPで確認いただけるので割愛して・・・
CARDIFF STREAM LIMITED 50UL + STELLAC2000S

DAIWA CIMA WISE-STREAM 54UL + EXIST1003H Nativecustom

シマノとダイワの渓流用最上位機種の組み合わせなのですが、自分のメインロッドは上記のシマノセットで、昨シーズン中判以降はこれ一本で渓流を釣って歩いてしまっているので「慣れ」「愛着」などが入ってしまう場合があるかとも思います(^^;そこのところはご容赦下さいませ。
メインロッドに選んだシマノセットなのですが、実は購入を決める際にダイワセットと大いに迷いました。
デザイン的にはシーマとネイティブカスタムの組み合わせはかなり山犬の「ツボ」で「格好良すぎ〜〜!!」と思っていたのですが、ドラグ性能・管理釣り場でも使用したい(1000Sスプールとの互換性)・お店の方や雑誌での評価を検討した結果シマノのセットに落ち着きました。
そんなこんなで比較すると・・・
<ロッド>
カーディフの方が張りのある硬調なロッドで、ミノーのコントロール性は高い印象です。
シーマは滑らかなカーブが印象的で、自分的にはもう一歩ほど流れの中でミノーをコントロールするパワーが欲しくなってしまいますが、流れの緩やかな(フィッシュオン鹿留の下流部の様な)場所で使うには充分かと思います。
魚を掛けた後の安心感や楽しさはシーマが上のような印象です。
フッキングに関してはやや堅めながらティップの入りが良いカーディフが扱いやすく感じました。
ガイドセッティングが大きく異なる2者ですが、どちらも渓流(シーマは鹿留でしか使っていませんが・・・)での使用にはなんの問題もなさそうでした。
キャストのアキュラシーも「慣れ」次第で同等に感じました。
好みで選んで大丈夫(僕の太鼓判ですが・・・(泣))!といった感じです(^^)
ちなみに対応ルアー重量がカーディフ5g・シーマ7gと堅さと反対なのも面白いですね。
これはおそらくカーディフのロッドの先端が柔らかく設計されているせいかと思います。
この硬度バランスが、コントロール性とティップの入りという相反する要素を持ち合わせを可能にしているのではないでしょうか?
さらに両者で目立つ違いは、グリップの形状(と太さ)です。
僕は小指と中指の間に挟むタイプの握り方で人差し指をロッドにあててトゥイッチを行うのですが、どちらもしっくりと馴染みました。
特にダイワの細いグリップはシビアなコントロールに向いているような気がします。
グリップ周りの高級感もダイワが一枚上なような気も・・・これは好みの問題ですね(^^)
<リール>
正直、イグジストとステラという2大メーカーのトップ機種どうしなのでトントンかと思ったのですが、リールに関しては完全にステラが上という印象を受けました(あくまで個人的な感想です(^^;イグジスト派の方スミマセン〜)
ライントラブルはどちらも非常に少ないという前評判だったのですが、慣れもあるのかもしれませんが同じメーカーの同じ太さのナイロンラインを使って、ステラは「ホボ無し(もう皆無と言いたい!)」、イグジストは「非常に少ない(一日1〜2回はおこるかも)」といった感じでした。
ドラグの滑り出しは前評判通りステラのほうが滑らかで安心感がありましたが、イグジストのドラグも渓魚を釣るには充分高性能でした。
ドラグサウンドに関してはステラは「ジジジジジ」っと低めで小さく、イグジストは「キンキンキン」っと高めに大きくといった感じです。
僕はどちらの音も好きです。
鹿留でナイスサイズを掛けてイグジストをキンキン言わせるのは快感ですね(^^)
巻き取りの回転性能はほぼ同等か、ややステラの方が滑らかという位のほとんど差が無いように感じました。
ベールアームをハンドルで返す時の抵抗に大きな差があり、ステラは軽くイグジストは重かったです。
これは誤操作を少なく確実な操作のためなのか設計でしかたなくなのかはわかりませんが、ハンドルでベールを返す方は注目した方がいい差かもしれません。
ちなみに僕はケースバイケースなのでイグジストの場合は意識して手で返すようにしていたので不便は感じませんでしたが軽い方が好みではあります。
デザインは完全に好みの問題なのですが、やはりイグジストネイティブカスタムのグリーンは格好いいなぁと思います。(そのせいで衝動買いしてますし(^^;)
バイオマスターやツインパワー、アルテグラなども友人所有で触ってみましが、上位機種のリールを購入するつもりならステラかイグジストという選択をお勧めします。
どちらも回転の滑らかさや使用感は下位機種とは比較にならないと思います。
そして両機でお悩みならば山犬的にはステラをお薦めします。
ちなみにハンドル一回転でのライン巻き取りはステラが66cmでイグジストネイティブカスタムが64cmとのスペック差ですが、アップで引いてもほとんど差はありませんでした。
・・・2cmの差を感じられる腕になりたい(>_<)
<バランス>
どちらのセットもさすがにバランスは最高で、しかも軽い!
特にダイワの組み合わせはそうとう軽いシマノセットよりも合わせて37g軽い!!!
たかだか40g弱じゃんと思うなから、使い比べるとその差は歴然です。
特にダイワセットを使い倒した後に、ふっとシマノセットを持つと・・・あ、あれ?重いかも・・・となります。(>_<)
軽さというのは相当な武器になるはずなので、この点においてはダイワが一歩リードといったところでしょうか?
耐久性に関してはそれぞれをまだまだ使い込んでいないので今のところは不明です。
ただアフターサービスや、パーツ供給がしっかりとしている両メーカーなので、趣味で使い続ける分には不安を感じる必要はないかと思います。
SMITH interBRON X TRBX-EX53MTH

さいごに衝動買いしちゃったシリーズのスミスのインターボロンもちょこっと。
こちらは先日の鹿留釣行の感想にも書いたのですがとにかく硬調です。
インターボロン>>>>>カーディフ>>シーマといった感じ(^^)※堅さの印象です。
重めのルアーに特化した作りになっているのではないでしょうか?
バリバリと重いルアーを流れの強いところで!!という方にはこのロッドが最高かと思います。
グリップデザインも格好良く、ブラックの塗装(アルマイトなのかな?)もシックで非常に好感が持てます。
元々スミスのロッドで渓流キャリアをスタートしたので、買った時点でなんだか満足な感じなのは個人的な感想です(>_<)スミマセン〜。
とかなんとか偉そうに、しかも垂れ流しぎみな読みづらい文章でしたが、ややシマノ寄りになってしまったのは慣れと愛着という事でご容赦を〜(>_<)
しかし、どれも個性があってとにかく格好いい!
お悩みの方!(がもしこのブログを見てくれていれば(^^;)どれを買っても「損した〜」って事にはならないかと思います〜♪
趣味の道具なのでいくらあっても無問題!!!
格好いい道具を気分でビュンビュン使うのが楽しいかと思います。(ちょっと懐には厳しかったですが・・・)
道具道楽ばんざ〜〜〜〜い!!
後は腕を磨かないとーーーーとほほ(T_T)
<オマケ>
ケースはこんな感じです。

Posted by やまけん at 22:42│Comments(0)
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